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蘇芳のれん 3

2008.06.13 | Category 染め

間が開いてしまったけれど5月の染め日記。
糊置きの後、再び蘇芳で染める。
前は煮出した染料に布をざばざば入れる浸け染めだったけれど、今度は糊があるので刷毛で染料をのせる引き染めになる。
まずは色が良く染まるよう呉汁で引き染めの準備をして蘇芳を染めて今回は終了ー。
次回はアルミ媒染だな。

布が乾くまでの間、月桂樹でストールを染めた。
月桂樹を煮出している間いいにおいがしたので染めてる間は楽しかった。
月桂樹はローリエだからいいにおいがするのは当然なんだろうけど。
鉄媒染でよい感じのグレーになったのでこれは普段使いによさそう。

あと、藍甕をみせてもらった。
藍染めにも挑戦したいね!
青色を染めたい。

21:13 | Comment(0)

織り体験 3回目

2008.04.30 | Category 染め

今日は友人も巻き込んで手織りの体験に行ってきた。
きっかけは確か私が海が見たいと言い出し、海の近くに下りの教室があったことを思い出したので友人を誘ってみたら見事に釣れたというわけだ。
午前中は海を見ながら近くをぶらぶらしたり。
ちょっと暑かったけれど本当にいい季節だなあ。
ここもつつじがきれいだった。

3回目ということで今回は美大でも使うという本格的な織機でランチョンマットに挑戦。
行ったらいきなり「デザイン考えてね」といわれてまったく何も考えていなかった我々はびびる(笑)
とりあえず適当に考えて(えー)、いくら考えたところで作ったこともないものの構想が練れるわけがないではないか!という結論にたどり着く。
織り目がとんじゃったりして微妙に失敗だったが無心になって織りにに没頭できる時間は楽しかった。
それにしても織りの体験工房のご主人が自由すぎる(笑)
一通りのやり方を教えて私たちが自分で何とかできそうになるとウクレレもって目の前の海の見える公園で歌っていた。
そして私が失敗して呼ぶと「出番か!」と嬉しそうにやってくる。
最後の仕上げは時間がなかったので家でやることにして帰宅。
予約してくれればマフラーだって作れるよーとご主人からお誘いの言葉をいただいたので友人とまた今度はマフラーを作ろうねと満足して帰ってきた。
染めと織りと刺繍ができればやれることは広がるだろうなー。そんな日がくるかはわからないけど。

20:31 | Comment(0)

蘇芳のれん 2

2008.04.29 | Category 染め

昨日と一昨日の倉庫引越しでひたすらラインテープをはがしていたら腱鞘炎になるかと思った
手に力が入らないから箸はまともにまともに持てないしゲームのコントローラーは操作中に転げ落ちるかと。
そんな状態でゲームなんかするなよとは自分でも思った。

今日は型染2回目だった。
やったことは糊作り、紗張り、型の配置決め、糊置き。
型染は糊で防染して、染まるところと染まらないところを作って模様を描くことになる。
もち粉とぬかを混ぜてこねて蒸してのりの出来上がり。
糊を蒸している間に型を補強するための紗を張った。
今回使ったのは紗をくっつけるための糊があらかじめついている洋型紙なのでアイロンでナイロンだったかテフロンだったかなんかそんな感じの名前の素材でできた紗をアイロンでくっつけて完成。
で、いよいよ布を張って糊置き。
糊を置くのは机の上に糊板(布がくっつくように障子を貼る白いのりを板にしみこませてある。板を霧吹きで湿らせてその上に布をぴんと伸ばす)の上に布を置いて、型の上から糊を乗せていく。
初めてなのでおっかなびっくりしながらやってきた。
案の定失敗したしな!(苦笑)
糊が型からはみ出して少しにじんじゃったー。
糊がにじむと模様がぼやけてしょんぼりになってしまう。
まあ最初はこんな感じかもしれないね。
失敗をして覚えていくしかないとは思っている。
糊はハエにたかられて食べられるそうなのでこれからの季節は難しいとのこと。
そして次回は2回目の着色の予定。

こんな調子で一日があっという間に過ぎていった。
お昼に工房の裏に生えている掘りたてのたけのこをホイルで包み焼きにしてくれたのを出してくれたのだが、これがめちゃくちゃおいしい!
掘りたてだからあくが出ていないのでそのまま丸焼きにして食べられるそうだ。
贅沢だなー。
新鮮だからシンプルに塩だけつけて食べるのが一番だった。
たまにはばあちゃんちに行ってたけのこもらってくるかな!
ばあちゃんちの裏山はいのししが出るようになったのでたけのこがあっという間に食べられちゃうようになったのが残念だけど。
通り道の新緑とつつじや藤がきれいだったし、川にはこいのぼりが飾ってあって車を運転しているだけでも楽しかった。
いい季節になったなー。
これで花粉さえなければ最高なのに。
そして明日は織りの体験に行ってくる。
それからまた日本刺繍の体験にも行く予定なので気がつけば手工芸三昧になっているなあ。

21:36 | Comment(0)

型彫り完了

2008.03.30 | Category 染め

花冷えだなー。
今週末は桜が見ごろというので見に行こうかと思ったのにあいにくの雨。
ならば昨日行っておけというのがごもっともだが、昨日は仕事だった。無常。

型彫り完了ー。
この後は紗張りをして型が完成。
渋紙の場合は絹の紗をカシュー(カシューナッツでおなじみのカシュー。漆に似ている)で貼り付けるそうだが、洋型紙にはすでに糊がついているのでナイロンの紗をアイロンで貼り付ける。
カシューは手がかぶれる人もいるそうで。それも漆と同じだなあ。
あと家でやるのは足し布をつけることと、のれんのデザイン。
シンプルなのにしようと思うのだけど。

それと、前から買ってあった布を消費するためにも袋の中でばらけがちな小物をまとめるための巾着と簡単なサブバックでも作ろうかと思って布の地直しをやっていた。
しかし足りないものを買いに手芸センターに行ったら結局布を買ってきてしまいまた増えたが。

あと、刺繍をやってみようかと思って日本刺繍の本を物色。
展示会で見た刺繍の帯がよかったのでやってみたいと思って。
染だけだと平面なんだけど、刺繍が入ると陰影ができていい感じだった。
探してみたらそこそこ行きやすいところに日本刺繍の教室もあるみたいだったので一日体験とかにも申し込んでみようかと検討中。うーむ。
織りもやってみたいし。
「あんた時間あるの?」と突っ込まれているのだが。
時間はまあ、ひねり出そうと思えばたぶん何とかなるよ、たぶん……
要はやる気と資金の問題であって。
こまごまとした道具を買い揃えたら結構な出費になってしまった。
一通りそろってしまえばあとはいいんだけど。

しかし問題は作ったあとのものをどうするかということだ。
染めの展示会に行って再度痛感したことなんだけど、作品と実用品はまったく違う。
天井の高い、広い展示室で見栄えがするのは大きな作品だけど、それが実用性があるかというと微妙だなと。
大きな反物は切って座布団カバーにすると言っていたっけ。
その辺のことは実際に物ができてから考えるかな。

20:27 | Comment(0)

蘇芳のれん 1

2008.03.20 | Category 染め

今日は工房で体験コースから本格的に染めをやってみようコースの初回だった。
初回ということで型染の説明を受けてのれんに挑戦。
今日やったことは型の図案を選ぶ、のれんのデザインを考える、型を彫る、布を蘇芳で染めること。

これから自分の作りたいものを自由に作っていいということだったのでまずは図案を選ぶのだけど逆に悩む。
一から図案を起こすのはもう少し慣れてからやってみたいけど最初からやる勇気はないなあ(笑)
図案は切り絵の要領でいいんではないのかなと。
いきなり複雑な図案にしてもいいけど簡単そうで好みのを図案集から選んで必要な大きさに拡大コピー。
で、のれんのデザインはどうしようかと考えたけどまとまらないのでこれは来月までの宿題にした。
次に型を彫るための準備。
型紙には渋紙と洋型紙とあるけれど、扱いやすい洋型紙で。
渋紙のほうが丈夫で長持ちだそうなので着物などたくさん染めなければならない場合にはそっちにしなければならないとのこと。
コピー用紙の裏に細工蠟を塗って型紙に貼り付けて後はカッターで切り抜く。
これも家でできる工程なので宿題にした。

アップロードファイル 278-1.jpg

型彫り中。
図案は小禽と雲。
拡大コピーをしまくったので型の図案自体がとんでもなく粗いことになっとる(笑)
アートカッターは昔々トーンを切るのに使っていたのを使おうかと思っていたけれど工房で曲線を切りやすいよう刃のところがぐるぐる回る曲線切り用カッターを売ってくれた。
こんな便利なのがあったんだなー。
昔の職人さんは渋紙を何十枚と重ねて一度にぴしっと切ったそうだ。
だから型紙を「切る」でも「抜く」でもなくあえて「彫る」と表現したのだろうか。

のれんの布は麻に決定。
絹の紬もいいのでずいぶん迷ったんだけど。次は紬にしようかな。
先週の展示会のときにも見に来た人の中でコストのことを口にする人はたくさんいたけど、確かにめちゃくちゃコストはかかる(笑)
布だけでその辺で売ってるのれんが何枚か買えるよ!
まあ、趣味でやってることだからコストは度外視してるんですけど。
色はどうする?蘇芳あるよと言われ、何も考えていなかった私は気がつくとそれにしますと答えていた。
行き当たりばったりすぎてだめだよこの人。
青がよかったんだけどそれはまた別のを作るときにしよう。本当これからどうなるのか。

麻布を染めるには、
1.水に布をつける
2・呉汁(ごじる・大豆をミキサーで処理したもの。早い話が豆乳)に布をつける
3.植物から煮出してつくった染料に投入(20分)
4.媒染(20分)
5.媒染を軽く洗って落としてから再度染料に投入(20分)
この工程で染める。
3.4メートルもある布を染めるのは初めてだったのでムラにならないかと緊張したが、慎重にやったおかげでむらにならずに無事きれいに染まって安心。
最初からいきなり失敗したら目も当てられん。
今日はここまで進めて終了。
布はアイロンをあてると布の繊維がつぶれてしまうので、しわにならないよう家で半がわきになったら棒に巻きつけながらドライヤーで乾かした。

で、蘇芳(1回)で染めた麻布。アルミ媒染。

アップロードファイル 278-2.jpg

きれいな桜色になった。写真だとあんまりきれいに見えないけど!
これで十分満足したのでこれでいいですとか思った。
最終的には赤茶色にするつもり。
桜色と茶色の組み合わせは好きなので。
紫色もいいかなと思ったけど私の部屋に紫色ののれんは似合わないので断念(笑)

22:14 | Comment(0)