今日は工房で体験コースから本格的に染めをやってみようコースの初回だった。
初回ということで型染の説明を受けてのれんに挑戦。
今日やったことは型の図案を選ぶ、のれんのデザインを考える、型を彫る、布を蘇芳で染めること。
これから自分の作りたいものを自由に作っていいということだったのでまずは図案を選ぶのだけど逆に悩む。
一から図案を起こすのはもう少し慣れてからやってみたいけど最初からやる勇気はないなあ(笑)
図案は切り絵の要領でいいんではないのかなと。
いきなり複雑な図案にしてもいいけど簡単そうで好みのを図案集から選んで必要な大きさに拡大コピー。
で、のれんのデザインはどうしようかと考えたけどまとまらないのでこれは来月までの宿題にした。
次に型を彫るための準備。
型紙には渋紙と洋型紙とあるけれど、扱いやすい洋型紙で。
渋紙のほうが丈夫で長持ちだそうなので着物などたくさん染めなければならない場合にはそっちにしなければならないとのこと。
コピー用紙の裏に細工蠟を塗って型紙に貼り付けて後はカッターで切り抜く。
これも家でできる工程なので宿題にした。

型彫り中。
図案は小禽と雲。
拡大コピーをしまくったので型の図案自体がとんでもなく粗いことになっとる(笑)
アートカッターは昔々トーンを切るのに使っていたのを使おうかと思っていたけれど工房で曲線を切りやすいよう刃のところがぐるぐる回る曲線切り用カッターを売ってくれた。
こんな便利なのがあったんだなー。
昔の職人さんは渋紙を何十枚と重ねて一度にぴしっと切ったそうだ。
だから型紙を「切る」でも「抜く」でもなくあえて「彫る」と表現したのだろうか。
のれんの布は麻に決定。
絹の紬もいいのでずいぶん迷ったんだけど。次は紬にしようかな。
先週の展示会のときにも見に来た人の中でコストのことを口にする人はたくさんいたけど、確かにめちゃくちゃコストはかかる(笑)
布だけでその辺で売ってるのれんが何枚か買えるよ!
まあ、趣味でやってることだからコストは度外視してるんですけど。
色はどうする?蘇芳あるよと言われ、何も考えていなかった私は気がつくとそれにしますと答えていた。
行き当たりばったりすぎてだめだよこの人。
青がよかったんだけどそれはまた別のを作るときにしよう。本当これからどうなるのか。
麻布を染めるには、
1.水に布をつける
2・呉汁(ごじる・大豆をミキサーで処理したもの。早い話が豆乳)に布をつける
3.植物から煮出してつくった染料に投入(20分)
4.媒染(20分)
5.媒染を軽く洗って落としてから再度染料に投入(20分)
この工程で染める。
3.4メートルもある布を染めるのは初めてだったのでムラにならないかと緊張したが、慎重にやったおかげでむらにならずに無事きれいに染まって安心。
最初からいきなり失敗したら目も当てられん。
今日はここまで進めて終了。
布はアイロンをあてると布の繊維がつぶれてしまうので、しわにならないよう家で半がわきになったら棒に巻きつけながらドライヤーで乾かした。
で、蘇芳(1回)で染めた麻布。アルミ媒染。

きれいな桜色になった。写真だとあんまりきれいに見えないけど!
これで十分満足したのでこれでいいですとか思った。
最終的には赤茶色にするつもり。
桜色と茶色の組み合わせは好きなので。
紫色もいいかなと思ったけど私の部屋に紫色ののれんは似合わないので断念(笑)