Sponsored Link

log

覚え

2007.04.17 | Category 読書記録::歴史

最近の読了

「別冊太陽 日本の音楽」
民族音楽が流行出した頃、伝統的な邦楽について再度見直そうという本。
日本の楽器いいネーと思ったので読んでみた。
生活習慣や文化から生まれ育った邦楽、リズムやヒットする曲調に伝統的なものが含まれているとか、いろいろ知らないことが多かった。
音楽についてももう少し勉強してもいいかもなあ。

「東京国立博物館ガイド本館篇 一歩近づいてみる日本の美術」
美術品をみるにあたり、知ってるようで知らない鑑賞ポイントをきちんと押さえようかと読んでみた。
何も知らない人を対象としているだけあって図版が多く、説明もあっさりしている。
美術鑑賞の入門書としてはわかりやすくていいとは思うけど、もう少し内容が濃いほうがいいかな。
これを入り口にしてどんどん美術品を楽しもうぜ! ディープな世界にいってみようぜ! という本。

「すぐわかる 日本の神々」
知っているようで知らない神道についてきちんと(略)
神道、神社、日本神話の系統だった知識がほしかったのだが、この本はよかった。
まあ、私は文章だけではわかりづらかったり、イメージを固めるためにも図版を結構重視するのもあると思うけど。
というわけで図版は豊富。カラー写真が多いのがうれしい。
大祓詞が全文載っていたのもうれしい!
大祓詞は好きなんだよなあ。

「大神フィルムDVDブック 画竜点睛」
ごめん、これやっぱり地雷だったわ!
大神に出てくるキャラの神話や昔話を読みたくて買ったのだが、内容薄すぎ。
ちょっと歴史や民俗、神話、文学に興味を持ってれば大体知ってる内容だよこれ。
調べればすぐに出てくることだし。
もっとマイナーな元ネタを知りたかったのだが。
まあページ数が50ページくらいだったからあんまり期待はしてなかったんだけどネ……
DVDはパソコンで再生したらとんでもなく画像が汚かった!
パソコンで再生しないでくださいとか書いてあるけど、今だったらパソコンで再生することも考えてくれよと。
エンディングに「Reset」とスタッフロールがないのががっかり。
歌の版権の問題なのかなこれは。
結論としてはこれで3000円はぼったくりすぎ。
うすうすそうじゃないかと思っても買ったんだけどさ……

最近がっつりした内容の本を読めないのでムック誌や簡単な内容の本に逃げがち。

23:19

今までの読了リスト(日本史)

2007.01.09 | Category 読書記録::歴史

・『別冊太陽 明治かがやく』
明治村について。明治村が好きになれる。

・下向井龍彦 『日本の歴史07 武士の成長と院政』 講談社
武士の発生から源平合戦までの概説。武士関係もいいよなあ。

・藤原明 『日本の偽書』 文藝春秋
近代、真書として多くの人々に受け入れられた偽書について取り上げている。意識ないまま自分の望む歴史像を作り上げてしまう危険性を指摘している。

・中村生雄 『日本の神と王権』 法蔵館
神と王権(天皇)がどんな風に結びついてきたのか。面白かった。

・山本幸司 『日本の歴史09巻 頼朝の天下草創』 講談社
講談社の日本の歴史シリーズを読破しようと地味に読み続け中。まだ半分もいっていない。

・大林組 『古代出雲大社の復元―失なわれたかたちを求めて』 学生社
巨大な社殿は倒れずに立っていることができるか、建てることができるかどうか検証。

・木村政明 『与那国島海底遺跡・潜水調査記録』 ザマサダ
与那国島にある海底遺跡についての本。写真によって遺跡の全貌を見せることに重点を置いている。

・木村 政昭 『海底宮殿』 実業之日本社
海底遺跡というが本当に遺跡なのか、なぜ海底に遺跡があるのかなどを解明しようとしている。考古学よりも地質学寄り。ムー大陸とか出してしまうのは飛躍しすぎではないかと。

・著者七名 『日本の歴史08巻 古代天皇制を考える』 講談社
講談社から出ている日本の歴史シリーズ古代編のまとめ。

23:05

今までの読了リスト(世界史)

2007.01.09 | Category 読書記録::歴史

・赤松明彦 『楼蘭王国 ロプ・ノール湖畔の四千年』 中公新書
楼蘭王国の歴史についての概説。入門書によさそう。

・岩崎雅美 『中国・シルクロードの女性と生活』 東方出版
新疆地区のウイグル族の生活。ざっと知るにはいい。

・陳舜臣 『西域余聞』 たちばな出版
西域、シルクロードに関する随筆集。専門書をいきなり読んでも理解できないので入り口として読む。面白かった。

・NHK「新シルクロード」プロジェクト編著 『新シルクロード』全5巻 NHK出版
シルクロードの現在。現代問題も考えさせられる。

・白川静・梅原猛 『呪の思想 神と人との間』 平凡社
漢字、孔子、詩経の三つのテーマに対談。呪という文字が象徴している通り血生臭い話がごろごろ出てくるが、そこが面白い。

・徳田隆訳 『敦煌の夢』 竹内書店新社
敦煌の研究や保護に尽力した人びとに焦点を当てている。砂漠に囲まれ、ろくに生活物資も食料もないという劣悪な環境の中で家族に犠牲を強いながらも研究をして敦煌の石窟を盗賊から保護した人々の情熱には頭が下がる。

・木津雅代 『中国の庭園―山水の錬金術』 東京堂出版
内容もそんなに難しくなく、中国庭園についてまず簡単なことを知るのにはよかったと思う。

・金子民雄 『西域 探検の世紀』 岩波書店
20世紀前半に地図上の空白を埋めるべく行われた西域探検。その裏では戦火こそ交えないものの、西域の支配権をかけてしのぎを削っていた。冒険に満ち溢れた西域探検の陰で行われていた外交の駆け引き。西域の古代の遺物の発見から、富と名誉をめぐるもう一つの静かな戦い。純粋な学術的探究心から活動する探検者や発掘者たちだが、政治とは無関係にはいられない。そしてそんな緊迫した事情などお構いなしに駆け巡った日本の第二次西本願寺発掘隊。

・コリンヌ・ドゥベーヌ 『古代中国文明―長江文明と黄河文明の起源を求めて』 創元社
中国の古代文明についての概説。取り扱っている時代は新石器時代から漢の滅亡まで。内容は考古学に偏っており、文献史学的な解説はほとんどない。カラーの図版が豊富であり、有名な文物は一通り載せられているのが魅力。

・稲畑耕一郎 『神と人との交響楽 中国 仮面の世界』 農文協
中国の仮面について。考古学、民族学からの成果が中心。

・宮田昇 『流転 清朝秘宝』
清朝崩壊の際に義和団事件を契機として美術品がどのように、誰によって、どこへ流出したかを残された文書からたどっていく。美術史かな。

・加藤千恵 『不老不死の身体 道教と「胎」の思想』 大修館書房
不老不死をどのように目指していたかについて。神仙になるために、丹薬を煉成する「外丹術」(煉丹術)と身体に備わる気を練り上げる「内丹術」の二つの方法があり、内丹術を取り上げている。

・スヴェン・ヘィデン著 鈴木哲造訳 『さまよえる湖』 中央公論社
この本は中央アジアを探検し、ロプ・ノール湖、楼蘭などを発見したスヴェン・ヘィデンの旅行記。

・安田エイ胤(えいいん) 『玄奘三蔵のシルクロード 中央アジア編』 東方出版
玄奘の旅をたどる企画本全四冊の第二巻。玄奘はインドに急いで向かったため中央アジアに関してはあまり記録がないそうなので、中央アジア編は現在の中央アジアの様子について紙面が多く割かれていた。中央アジアといえばソ連崩壊が引き金となって民族紛争が吹き荒れる地帯なので痛ましい話も多い。

・彗立(えりゅう)/彦ソウ(げんそう) 長澤和俊訳 『玄奘三蔵 西域・インド紀行』 講談社学術文庫
玄奘の弟子である彗立と彦ソウが書いた玄奘の伝記『大慈恩寺三蔵法師伝』のインドへの旅の部分の現代語訳。解説によると、『大唐西域記』は地理書であるので、玄奘の旅の実際の様子は『大慈恩寺三蔵法師伝』のほうが詳しいとのこと。伝記なので玄奘と仏教のの素晴らしさを称えるものになっているのはしかたないか。

・バーナード・ミーハン著 鶴岡真弓訳 『ケルズの書』 創元社
ケルズの書についての詳細な解説。カラーの図版が豊富で、緻密な装飾がじっくり見たいときにもってこい。

・レイ・ページ 『ルーン文字』 学芸書林
ルーン文字とはまあファンタジーがお好きな方ならたいてい名前は知っているんじゃないだろうか。しかしこの本では魔術、オカルト的な要素はくだらねえとばっさり切り捨てあくまで意思伝達に使われる文字として学術的に扱っているので、ルーン文字に魔術やファンタジーを求めている人には向かないんじゃないかと。

・大貫良夫 『アンデスの黄金』 中央公論新社
こちらはペルーでのクントゥル・ワシ神殿の発掘の責任者の方の著作。発掘の様子と、発掘物をどう扱うかどう生かすかで、現地の人々との衝突や協力していく過程を書いている。

・ハワード・R・ターナー著 久保儀明訳 『図説 科学で読むイスラム文化』 青土社
中世イスラムの科学史。イスラムの科学は古代ギリシャの思想などの影響下にあるので、ヨーロッパとイスラムの科学はずっと近いそうだ。宇宙論、数学、天文学、占星術、地理学、錬金術などそれぞれが魅力的なテーマなのでもっと掘り下げて知りたい。

23:05

  • prev
  • next