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蘇芳のれん 1

2008.03.20 | Category 染め

今日は工房で体験コースから本格的に染めをやってみようコースの初回だった。
初回ということで型染の説明を受けてのれんに挑戦。
今日やったことは型の図案を選ぶ、のれんのデザインを考える、型を彫る、布を蘇芳で染めること。

これから自分の作りたいものを自由に作っていいということだったのでまずは図案を選ぶのだけど逆に悩む。
一から図案を起こすのはもう少し慣れてからやってみたいけど最初からやる勇気はないなあ(笑)
図案は切り絵の要領でいいんではないのかなと。
いきなり複雑な図案にしてもいいけど簡単そうで好みのを図案集から選んで必要な大きさに拡大コピー。
で、のれんのデザインはどうしようかと考えたけどまとまらないのでこれは来月までの宿題にした。
次に型を彫るための準備。
型紙には渋紙と洋型紙とあるけれど、扱いやすい洋型紙で。
渋紙のほうが丈夫で長持ちだそうなので着物などたくさん染めなければならない場合にはそっちにしなければならないとのこと。
コピー用紙の裏に細工蠟を塗って型紙に貼り付けて後はカッターで切り抜く。
これも家でできる工程なので宿題にした。

アップロードファイル 278-1.jpg

型彫り中。
図案は小禽と雲。
拡大コピーをしまくったので型の図案自体がとんでもなく粗いことになっとる(笑)
アートカッターは昔々トーンを切るのに使っていたのを使おうかと思っていたけれど工房で曲線を切りやすいよう刃のところがぐるぐる回る曲線切り用カッターを売ってくれた。
こんな便利なのがあったんだなー。
昔の職人さんは渋紙を何十枚と重ねて一度にぴしっと切ったそうだ。
だから型紙を「切る」でも「抜く」でもなくあえて「彫る」と表現したのだろうか。

のれんの布は麻に決定。
絹の紬もいいのでずいぶん迷ったんだけど。次は紬にしようかな。
先週の展示会のときにも見に来た人の中でコストのことを口にする人はたくさんいたけど、確かにめちゃくちゃコストはかかる(笑)
布だけでその辺で売ってるのれんが何枚か買えるよ!
まあ、趣味でやってることだからコストは度外視してるんですけど。
色はどうする?蘇芳あるよと言われ、何も考えていなかった私は気がつくとそれにしますと答えていた。
行き当たりばったりすぎてだめだよこの人。
青がよかったんだけどそれはまた別のを作るときにしよう。本当これからどうなるのか。

麻布を染めるには、
1.水に布をつける
2・呉汁(ごじる・大豆をミキサーで処理したもの。早い話が豆乳)に布をつける
3.植物から煮出してつくった染料に投入(20分)
4.媒染(20分)
5.媒染を軽く洗って落としてから再度染料に投入(20分)
この工程で染める。
3.4メートルもある布を染めるのは初めてだったのでムラにならないかと緊張したが、慎重にやったおかげでむらにならずに無事きれいに染まって安心。
最初からいきなり失敗したら目も当てられん。
今日はここまで進めて終了。
布はアイロンをあてると布の繊維がつぶれてしまうので、しわにならないよう家で半がわきになったら棒に巻きつけながらドライヤーで乾かした。

で、蘇芳(1回)で染めた麻布。アルミ媒染。

アップロードファイル 278-2.jpg

きれいな桜色になった。写真だとあんまりきれいに見えないけど!
これで十分満足したのでこれでいいですとか思った。
最終的には赤茶色にするつもり。
桜色と茶色の組み合わせは好きなので。
紫色もいいかなと思ったけど私の部屋に紫色ののれんは似合わないので断念(笑)

22:14 | Comment(0)

展示会

2008.03.16 | Category 染め

今日は通わせてもらっている草木染の工房の会員の展示会があったので見に行ってきた。ついでに搬出の手伝いもしてきたよー。
場所は地元のちんまりした美術館で、趣味で絵や手工芸をやっている人たちの会の作品をよく展示している。
作品数は先生とあわせて50くらい。
どれも見ごたえがありました。
一通り見終わってアンケートに答えようかとしたら講座で教えてくださっている方が来たのでこの作品はここがいい、この作品はどうやって作ったのかなどなど話ができて楽しかったです。
最終日だったので搬出のお手伝い。
布をたたんで作品名を書いたキャプションをとって掛け軸を巻いて最後はいすや机の片付け。
数年前に博物館実習で掛け軸の紐の結び方を教えてもらったのだがそんなものは忘れた!
豪快に蝶結びだ!
そういえば私も学芸員資格を持ってたんだよなー。
思ったよりも疲れたけれど刺激を受けれて楽しい展示会だった。
私もがんばって何か作ろう。

18:38 | Comment(0)

紅花染め

2008.01.28 | Category 染め

昨日は工房で染めの日だった。
今回は紅花。
紅花染めはぜひやってみたかったのでうきうきしながら出かけてきたよ。
ストールに絞りを施したかったのだけど、布が薄かったので布を傷めるのが怖くて絞るのを断念した。
そんなわけでちょっとだけ絞ったのに解いてしまったのだが、染め終わってみたらそんなに傷んでいなかったなー。
これなら最後までやってもよかったかも。
かわりにむら染めになるよう糸でくくってみたけど途中で解けた!
結び方が甘かったか。
まあ、なんでも失敗しながら学習するしかないやな。
色はけっこう強烈な色になりましたよ。
えーと紅梅色? 原色の濃いピンク。
ちょっと使い道に困る。
これを何度か繰り返すことで真紅になるというわけかあ。
3月からいよいよ先のコースに進むことになった。
月謝も倍だよ!(笑)
今まで作ったものをここに出すこともしなかったけれどこれからはぼつぼつ出せたらいいなあ。

そういや、今年の目標の一つにここをハンドメイドブログとして登録することがある。
なんか混ぜちゃいけないものがいろいろ混ざっているけど(笑)
テーマごとにブログを持つって面倒なもので、この調子で今までどおりヲタヲタしくやる所存であります。
まあ、そのためにはそれなりに何かを作らなきゃなんないんですけど。

20:22 | Comment(0)

浮世絵とトプカプ

2008.01.13 | Category 感想メモ

浮世絵展とトプカプ宮殿の至宝展に行ってきた。
企画展のはしごは楽しいなー。

浮世絵展は初期から幕末までの作品を見ることができた。
私は美人画よりも風景画のほうが好きなので風景画が多いとよかったんだけどなあ。
写楽かっこいいよ写楽。

トプカプ宮殿展は目もくらむような豪華なものばかりだった。
ハエ追いの柄がダイヤと七宝で飾ってあるってどんだけだ。
トプカプ宮殿は豪華さの裏に血なまぐさい話があるのが魅力かと。
図録と展示品目録にはバラの香りがついていた。
トルコはバラでも有名だそうで。
せっかくなのでバラのジャムと得体の知れないお菓子を購入。
バラのジャムは紅茶に入れるとおいしいらしい。
ヨーグルトに入れてもよさそうだ。
得体の知れないお菓子は会社で受け狙いに持っていくよ。
私が会社に持っていくお菓子は受け狙い以外何者でもなくなっているな。

19:58 | Comment(0)

赤朽葉家の伝説

2008.01.08 | Category 読書記録::小説

桜庭一樹 「赤朽葉家の伝説」 東京創元社

千里眼奥様と呼ばれた未来視の力を持つ祖母、伝説の不良だった母、そして非凡な祖母と母と比べるべくもない平凡な孫娘。
そんな赤朽葉家の3代の女性の物語。
小説はあまり詳しくないのでとりあえず平積みになっていた本のうちから気になるものを買ってきた。
面白かった。
3代のつながり、時代背景なんかを夢中で追っていった。

この人、ライトノベルと一般小説と両方出してるんだなー。
直木賞候補にも名前が挙がっていたし。
そのバランス感覚はすごいなあ。

22:18 | Comment(0)